子どもの夏休み、お盆の時期に、おじいちゃん・おばあちゃんの家に遊びに行くという家庭も多いと思いますが、そこで恒例となりつつあるのが「お盆玉」。言葉からもイメージできるように、子どもがもらうお年玉のお盆バージョンですね。
ビッグなおこづかいをもらえるだけに、子どもにはうれしい一大イベント。
一方で親としては、その場の「ありがとう」だけでなく、改めてきちんとお礼をしておきたいと考えることもあるのではないでしょうか。
フォーマットに沿って、簡単「お盆玉返し」作り!
そこでツクルトが提案するのが、「お盆玉返し」のお手紙作り。
電話やビデオ通話で「ありがとう!」を伝えるのも、もちろん素敵ですが(声や表情が伝わるのがうれしいですね)、
暑中見舞いのような手作りのお手紙にすると形として残り、受け取り手としては何度も読み返せる楽しさがあります。
ツクルトの「お盆玉返し」は、新聞風のテンプレートになっており、書く内容や分量がわかりやすいのがポイント。
親「お金もらったお礼、手紙で書いてみようか?」
子「えー、何書いたらいいの〜?ありがとうだけでいい〜?」
親(いいわけないでしょ…!)
とモヤモヤするやりとりを少しでも減らせるように、という親目線の切なる思いが込められています(笑)。
作り方は簡単!フォーマットを出力して
欄に合わせて「この夏のニュース」、
加えて「夏の思い出イラスト」や「お盆玉で買ったもの」を書いていきましょう。
仕上げの封筒も簡単な折り紙で完成します。
切り取り線にあわせて周囲を切り落としたら、
谷折り線①②に合わせて、紙の最下部を2回折ります。
②で折った部分の下の角を、写真のように三角に折り上げます。
③④の谷折り線に沿って折ります。
上の辺の角を⑤の印に合わせて折ります。
⑥の谷折り線に沿って折ります。
「お盆玉返し」の手紙を3つ折りにし、さらにそれを半分に折ります。
封筒の中に入れたら、最後に三角の頂点を入れ込んで完成!
ちょっとした仕掛けイラストを描いてもかわいい!
子どもと一緒に、お盆の思い出を振り返りながら
「お礼の手紙書いてみようか?」と言ってみても、きっと子どもは最初は
「夏休みの宿題が増えたみたいで面倒だなあ」と思ってしまうはず。
そこで、楽しんで書いてもらえるシートを活用して、子どものやる気を引き出すのも親の腕の見せどころです。
手紙を贈ることで、楽しかった思い出やうれしかった気持ちが伝わった!とっても喜んでくれた!
と実感する経験は、きちんと感謝を伝える大切さを知るきっかけにもなります。
「こんな遊びしたよね」「あれおいしかったね」など、一緒に思い出を振り返りながら、
ぜひ親子で心のこもった、お盆玉返しのお手紙を作ってみてください。