ツクルト忍者 直線切りが得意な「キルト」
ツクルト忍者 波切りが得意な「ナミート」
ツクルト忍者 くり抜きが得意な「ヌキット」

レベル

むずかしい

ダンボール工作で
サッカーのPK合戦!

サッカーのPK合戦を楽しめるダンボール工作に挑戦!ペットボトルのキャップで作ったボールを、ピンボールのように弾いてシュートします。ゴールキーパーはシュートの方向を予測して、ボールを止められるかな?

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ダンボールで作ったスタジアムで、サッカーのPK合戦だ!

キッカーは、ピンボールのようにボールを弾いてシュート。

左右どちらかのフリッパーを押して、シュートコースを選べる!

ゴールキーパーは、体を左右に倒してブロック!

サッカーのような、ドキドキPK対決を楽しもう!

作ってみよう!

準備するもの

  • 型紙
  • カッター(万能M厚型など)
  • カッターマット
  • ダンボール(3mm厚推奨/A4サイズ5枚以上)
  • 竹串(または竹ひご)3本
  • 割り箸 2本(円形の細め推奨)
  • ゼムクリップ 2個
  • 輪ゴム 6本
  • 定規(30cm以上推奨)
  • ボールペン
  • 木工用接着剤
  • のり
  • マスキングテープ
  • ペットボトルのキャップ1個

あると便利なもの

  • 両面テープ

memo

ダンボールは厚み3mm程度がおすすめ。カッターはM厚型刃以上のものが切りやすいよ。

A4でプリントする

オリジナル選手を作る

親子で一緒に!

はじめてのカッター
使い方講座

基本をマスター!

カッター道場

カッター道場

作り方

型紙を切り分ける

すべての型紙を切り取り線に沿ってカッターで切り分けます。
※★印パーツは外側(青枠部分)だけを切り、内側の切り取り線は切らないでください。
※サッカーコートパーツは●印がついている部分(赤斜線部)は切り抜かず、外側(青枠部分)だけ切ります。

パーツリストと見比べて切り忘れがないか確認してください。

型紙をダンボールに
仮止めする

[POINT]
ジョイント/フリッパーパーツは動きが悪くなるので、ダンボールの厚みが揃うようにしてください。
※ダンボールの厚みは3mmがおすすめです。

ダンボールの“目”(薄いしまもよう)が見える側をオモテ側にして、“目”がヨコ向きになるように置きます。

ダンボールにジョイント/ビス/ボタンパーツの型紙を、マスキングテープで仮止めします。型紙の長い辺がダンボールの“目”と垂直になるように並べます。

各かべ/ゴール/サッカーコート/ビス止め/フリッパー/キッカーCパーツの型紙を、ダンボールにマスキングテープで仮止めします。短いほうがダンボールの“目”と垂直になるように並べます。

キーパーB/キッカーBパーツはダンボールに仮止めをしないように注意。

型紙をダンボールに
書き写す

型紙に沿って、ボールペンでダンボールに書き写します。

★印がついているパーツは実線部分を切るので、目印として実線部分の外側に「線」を書いておきます。

かべ(キッカー)/かべ(ゴール)/ゴールパーツの点線部分(折る部分)には、「線+マル印」をつけてください。

かべ(キッカー)/フリッパー(右/左)/ビス止めパーツは、白丸部分を、ボールペンなどの先を使って貫通させ、ダンボールに穴をあけます。

各かべ/ゴールパーツの中の書き写しも忘れずに!

ダンボールに
折り目をつける

型紙をすべて外してください。サッカーコートパーツの型紙の●印を切ります。後で使用するので型紙は捨てないでください。

ダンボールのマル印をつなぐように定規をあて、カッターの刃を少しだけ出して切り込みを入れて折り目をつけます。下まで切ってしまわないように注意しましょう。

ダンボールを
切る

[POINT]
ジョイント/フリッパーパーツは写真のようになります。動きが悪くなるので、高さが揃うようにダンボールを潰さないように注意しましょう。

★印のついていたボタン/ビス/ビス止め/ジョイント/フリッパーパーツの外側に書いた印をつなぐように定規をあてて切り分けます。そして外側の枠線に沿って、ダンボールを切り分けます。
※パーツがわかりにくい場合は、パーツリストをご確認ください。

残りのパーツも、書き写したすべての外側の型紙の枠線に沿って、ダンボールを切り分けます。
※パーツがわかりにくい場合は、パーツリストをご確認ください。

[POINT]
各かべ/ゴールパーツの中の切り抜きも忘れずに!反対側からも切り込みを入れると切り抜きやすいです。

フリッパーパーツの左右それぞれ1つずつに、2枚ずつマスキングテープを貼って、穴の番号を書いておきます。その後、フリッパー(右/左)パーツ4枚ずつを左右それぞれまとめます。

竹串・割り箸を
切る

竹串の先がとがっていない方で、5cm、3cmを2本ずつ取れるようにペンで印を入れます。5cmの印の内側には3.5cmにも印を入れます。長さは型紙でも計れます。
※竹串1本は穴を広げるために後で使います。

竹串をコロコロ転がしながら、カッターで折り目をつけると簡単に折れます。

割り箸に、5.5cmを2本、8cmを1本取れるようにペンで印を入れます。長さは型紙でも計れます。

割り箸をコロコロ転がしながら、カッターで折り目をつけると簡単に折れます。

図の通り、竹串から作ったパーツ4本、割り箸から作ったパーツ3本を用意できているか確認してください。

ビス/ボタンパーツを
作る

ビス/ボタンパーツは、巻きやすくなるようにすべての“目”に沿って折り目をつけます。折りにくい場合は定規をあてて3mm程度の間隔で折り目をつけます。

5cmの竹串にビスパーツを巻いていきます。ビスパーツに接着剤をつけ、3.5cmの印を付けた側に巻いていきます。これを2セット作り、接着剤が乾くまで輪ゴムで固定します。

ボタンパーツに接着剤をつけ、5.5cmの割り箸の端に巻きます。巻きはじめる位置に両面テープをつけるとスムーズに接着できます。これを2セット作り、接着剤が乾くまで輪ゴムで固定します。

ジョイントパーツを
作る

ジョイントパーツの、サイズが小さい方を2枚ずつ貼り合わせ、4セット作ります。

ジョイントパーツ(大)を2つ、ひとつ前の工程で貼り合わせたジョイントパーツ(小)を2つ用意します。それぞれパーツを図のような順番で、接着剤で貼り合わせます。

これを2セット作ります。写真のような空どうになります。パーツがズレないように注意しましょう。

ビス止めパーツを
作る

ビス止めパーツを2枚を接着剤で貼り合わせます。これを2セット作ります。

貼り合わせたパーツの穴を、竹串で貫通させます。竹串を使う時は大人の人にやってもらおう。

フリッパーパーツを
作る

左右のフリッパーパーツの1の穴を、竹串で1枚ずつ広げます。動かしてパーツが回転するくらいまで広げてください(大人の人にやってもらおう)。

左右のフリッパーパーツの2の穴を竹串で1枚ずつ広げます。2の穴は広げ過ぎないようにしましょう。パーツを4枚重ねて竹串を通したときに、少し竹串の先が見えるくらいが目安です(大人の人にやってもらおう)。

マスキングテープがついているパーツが一番上になるように、接着剤で4枚貼り合わせます。これを2セット作ります。

3cmの竹串に接着剤をつけて、2の穴に後ろが飛びださないように差し込み固定します。入らない場合は竹串でもう少し大きめに穴をあけます。

ジョイント/フリッパーパーツを
サッカーコートに貼りつける

サッカーコートの型紙を、サッカーコートパーツにマスキングテープで固定します。

型紙の左右の切り抜きに合わせて、ジョイントパーツをサッカーコートパーツに接着剤で貼りつけます。これを2セット貼りつけます。

型紙の切り抜きに合わせて、左右のフリッパーパーツをサッカーコートパーツにマスキングテープで固定します。

両方のフリッパーパーツの1の穴に、竹串を通しサッカーコートにも穴をあけます(大人の人にやってもらおう)。

フリッパーを
固定させる

ボタン/ビスパーツの接着剤が乾いているのを確認して、輪ゴムを外します。

ビスパーツのダンボールが巻かれた側が、型紙を貼っている側になるように、フリッパーパーツの1の穴に竹串を通します。左右両方通してください。

ビス止めパーツ、ビスパーツの竹串に接着剤をつけます。ビス止めパーツの穴にビスパーツの竹串を通して、サッカーコートに貼りつけます。フリッパーの回転の軸になるので、印が見えるくらいの位置でビスパーツを固定します。

これを2つ同じように貼りつけます。ビス止めパーツでビスが固定されているか確認してください。

サッカーコートに固定していた型紙と、フリッパーを固定していたマスキングテープと、穴の番号を書いていたマスキングテープを取り外します。型紙は破れても大丈夫なので、パーツがとれないように外してください。

スタジアムの折り方

かべ(ゴール)/かべ(キッカー)パーツの切り込み面を内側に折ります。

かべ(キッカー)の穴に竹串を通して穴を広げます(大人の人にやってもらおう)。

スタジアムを組み立てる

写真のようにかべ(キッカー)パーツとかべ(右)パーツの底面が一直線になるようにします。

かべ(左)パーツも同じように貼りつけます。
接着剤が乾くまで、マスキングテープで仮止めしておきます。

フリッパーパーツがかべ(キッカー)パーツ側になるように、サッカーコートを貼り合わせたかべ(左/右/キッカー)パーツの穴に差し込んで固定します。

写真のようにかべ(ゴール)パーツの折った部分に接着剤をつけます。

かべ(ゴール)パーツをかべ(右/左/キッカー)パーツに貼ります。接着剤が乾くまで、スタジアムの内側からマスキングテープで仮止めしておきます。

ゴールネットを取りつける

写真のようにゴールパーツの端の切り込み面を外側に、残りの切り込みを内側に折ります。

写真のようにゴールパーツの左右と下側の折った場所に接着剤をつけます。

ゴールパーツの左右をかべパーツの内側に貼ります。接着剤が乾くまで、マスキングテープで仮止めしておきます。

ゴールパーツの下側をサッカーコートの下に貼ります。接着剤が乾くまで、マスキングテープで仮止めしておきます。

フリッパーの
調整

ゼムクリップと輪ゴムを2つずつ準備し、ゼムクリップに輪ゴムを通します。

ゼムクリップを少し広げて、キッカー側の外側の穴の真下に、ゼムクリップをダンボールにひっかけて固定します。

「ダンボールの穴」、「フリッパーの3cmの竹串」の順番で輪ゴムを通します。穴に輪ゴムを通すとき、竹串で押しこむと通しやすいです。

ボタンパーツを左右の穴に差し込みます。ボタンを押したらフリッパーが動きます。

スタジアムを固定している接着剤が乾いているか確認し、マスキングテープを外したらスタジアムの完成です。

選手パーツを
作る

選手パーツの型紙を、ダンボールにのりで貼りつけます。写真のようにピンクの枠線の短いほうがダンボールの“目”と垂直になるようにします。

切り取り線に沿ってカッターで切り分けます。

キッカーパーツCにキッカーパーツBをのりで貼りつけます。

貼り合わせたキッカーパーツB/CとキッカーパーツAのダンボール面同士を接着剤で貼ります。

キッカーパーツをかべ(キッカー)パーツの突起に差し込んだらキッカーの完成です。

キーパーパーツを
作る

キーパーパーツAを山折り線に沿って折ります。

キーパーパーツBが巻きやすくなるように“目”に沿って折り目をつけます。

写真のようにキーパーパーツAの折った部分と、足元(つけ根)部分、キーパーパーツBのダンボール側に接着剤をつけます。

キーパーパーツAの足元(つけ根)部分に8cmの割り箸の先端を貼りつけます。割り箸に沿うように折った部分を固定します。足元(つけ根)と胴体が直角になるようにしてください。

8cmの割り箸にキーパーパーツBを巻き付けるように貼りつけ固定します。接着剤が乾くまで、マスキングテープで仮止めしておきます。

キーパー/ボール
パーツを作る

割り箸を付けたキーパーパーツAのダンボール面に、キーパーパーツCをのりで貼ります。

接着剤が乾いたらマスキングテープを外し、キーパーパーツをかべ(キッカー)パーツに差し込んだらキーパーの完成です。

好きなボールパーツを1つ選んで切ります。

ボールパーツを、ペットボトルのキャップにのりで貼ります。

遊び方

ボールがゴールの中に入ったら得点!

ボールはフリッパーの真ん中に置きましょう。フリッパーによってボールの飛ぶ方向が違うため、少し前に置くなど遊びながら位置を調整してください。なお、フリッパーを同時に押してもボールは真っ直ぐにしか飛びません。

キッカーは狙いを定めて左右のボタンを押してボールを弾こう。

キーパーは、キーパーについている割り箸を左右に回してボールをブロック。あまり強く回すと壊れてしまうので注意!

完成!

完成!!
早速対戦してみよう!!

スーパーボールに変えると、
少し難易度アップ!

よーく狙って、
ゴールを決めよう!

キッカー、キーパーの白紙の型紙で
オリジナルチームを作ろう!

遊び終わったパーツは、
外して簡単に片付けられる

A4でプリントする

オリジナル選手を作る

もっと!ツクルト!

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OLFAスタジアムを作ろう

スタジアムを飾りつければ、サッカー気分がさらに高まる!

作り方は型紙を見てね!