レベル
ちょいむず
段ボールでおみくじ付
招き猫貯金箱を作ろう
お金を入れると運勢を占える、かわいい招き猫の貯金箱です。毎日の運勢を占えてお金も貯まる、まさに一石二鳥なアイテム!?
- #あるもの工作
- #じっくり作る
- #ダンボール
- #夏休み
- #自由研究

かわいい招き猫ちゃんの貯金箱工作。

貯金箱にお金を入れると、おみくじルーレットが回転。

ダンボールとカッターで作ってみよう!

やったー!大吉!


凶が出たら、もう一度貯金箱にお金を入れる?

貯めたお金は、小判を外して取り出せる!

自分だけのオリジナル招き猫も作ってみてね。
作ってみよう!
親子で一緒に!
はじめてのカッター
使い方講座
基本をマスター!
作り方
本体パーツを切り出す

【A】の型紙から【耳】を切り離します。この時【耳】の周囲の紙ごと切り離すようにします。【耳】の型紙は後で貼りつけるので残しておきます。


【A】【B】【C-1】【C-2】をダンボールに貼りつけて切り分けます。のりづけする際は、型紙が剥がれないように全面にのりを塗ります。
本体パーツを切り抜く


【A】【B】の「切り抜く」と書いてある部分をすべて切り抜きます。【A】右下のパーツはお金の取り出し口のフタとして使用するので、切り抜いた後も捨てずに残しておきます。
【耳パーツ】を切り出す

ダンボールの“目”(薄いしまもよう)が見える側をオモテ側にして、“目”がタテ向きになるように置きます。


【耳】を写真のようにダンボールの目と垂直になるように貼りつけて切り分けます。
【その他パーツ】を切り出す


【その他】から【ルーレットストッパー】の型紙を切り離します。切り取り線に沿って切り、谷折り線に沿って折り目をつけます。


【その他】パーツと【長さの目安】を切り離します。【長さの目安】は後ほどストロー・竹串を切る際に使用するので捨てずに残しておきます。


【その他】パーツをのりで画用紙に貼りつけます。画用紙に貼り付けた【その他】パーツから【小判】【ルーレット】を切り抜きます。また、【ルーレット】は中心の×印とL字の実線に切り込みを入れます。
本体パーツに折り目をつける


各本体パーツの点線部分に切り込みを入れて折り目をつけます。下まで切ってしまわないように注意しましょう。
本体パーツに穴を開ける


【A】の水色で囲った丸印を、竹串がギリギリ通るサイズになるようにボールペンなどでオモテとウラの両方から穴を開けます。型紙の丸印は穴の大きさの目安です。竹串が通ったらそのまま抜き取ります。


【A】【B】のピンクで囲った丸印を竹串が余裕を持って通るようにボールペンなどでオモテとウラの両方から穴を開けます。型紙の丸印は穴の大きさの目安です。竹串をスムーズに指で回せるかを確認できればOK。
ルーレットに折り目をつける・穴を開ける


【ルーレット】は谷折り線に沿って垂直に折り上げます。工程4で開けた×印の中心の切り込みに竹串を通して穴を開けておきます。
耳とルーレットの軸用竹串とストローを切る


型紙の【竹串(ルーレット)】1本分と【竹串(耳)】2本分を、型紙の目安に合わせて竹串に線で目印をつけます。丸印の部分は竹串に丸印をつけます。


線の印に沿って竹串をコロコロ転がしながらカッターで折り目をつけると、簡単に折れます。


【ストロー(短)】と【ストロー(長)】に合わせて印をつけ、はさみでストローを切ります。その時、ストローの切り口が斜めにならないように注意しましょう。
ルーレットの回転台を作る


解体した牛乳パックの底を切り離します。その後、底側から5cm幅の印を入れて、印に沿って切ります。


解体した牛乳パックの印刷面をオモテにします。各面の中心を定規で測り、牛乳パックの長辺と垂直になるようにボールペンで線を引いて印をつけます。引いた線にカッターで切り込みを入れて折り目をつけます。その後、折り目をつけた箇所を谷折りにします。

印刷面が外側になるように、牛乳パックの谷折りにした箇所を中心に押し込んで十字形にします。


十字にしたとき、牛乳パックの端が重なる面以外の3面の中心に近い箇所をホッチキスで固定します。


丸印を目印に回転台の中心に竹串を差し込み、回転台と竹串に木工用接着剤をつけます。十字の開いている箇所をホッチキスで固定します。きれいな十字になるように形を整えたら回転台は完成です。
ルーレットを組み立てる

回転台から出ている竹串が短い側に、【ルーレット】のウラ面がくるように差し込みます。

各パーツがずれないように、回転台の十字部分の各面をマスキングテープで固定します。

ポイント
回転台が十字になるようにルーレットに固定します。
本体を組み立てる(1)


【B】の★マークのあるのりしろに木工用接着剤をつけて、【A】の下に貼り直角に固定します。


【C-1】の★マークのあるのりしろに木工用接着剤をつけて、【B】の左側のウラ面に固定します。同様に【C-2】は【B】の右側に固定します。

ポイント
【C-1】と【C-2】のパーツは、それぞれ台の上に置き、【A+B】のパーツと垂直になるようにして固定するときれいに仕上がります。
本体を組み立てる(2)

工程9でつけた木工用接着剤が乾いていることを確認したら、【ルーレット】がついているほうに【ストロー(短)】、反対に【ストロー(長)】を差し込みます。


ルーレットを【A】【B】パーツの穴に差し込みながら、【A】の天面をマスキングテープで仮止めします。


【C-1】ののりしろを【A】のウラ面にマスキングテープで仮止めします。次に【A】と【C-1】をオモテ面からもマスキングテープで仮止めします。片面を仮止めできたら、試しに上からお金を入れてみてスムーズに回転するか確認します。


ポイント
スムーズに回転しなかった場合は「中のストローの長さが適切か」「【A】【B】パーツに空けた穴が小さすぎないか」の2点を確認してみましょう。ストローの長さが適切なのに本体に引っかかる場合は【ストロー(長)】を1mmずつ短くしてスムーズに回転するか試してみてください。また、のりしろにルーレットが引っかかる場合はストロー(短)を3mm程度長くしてスムーズに回転するか試してみましょう。


スムーズに回転することを確認したら、【C-1】【C-2】の各のりしろを【A】のウラ面に木工用接着剤で固定します。これで本体の大枠は完成です。
耳をつける


【耳】の中心に工程8で丸印をつけた部分まで竹串を差し込みます。この時【耳】からはみ出る竹串のほうが長くなるように差してください。竹串を差し込んでスカスカだった場合、竹串の差し込み部分にマスキングテープを巻いて太さを調節し、隙間具合を確認します。


【耳】の中心に木工用接着剤をつけ、丸印をつけた部分まで竹串を差し込みます。この時【耳】からはみ出る竹串のほうが長くなるように差してください。


【耳】につけた木工用接着剤が乾いていることを確認したら、本体の上面に空けた穴に【竹串(耳)】を差し込み、ウラ側を木工用接着剤で固定します。
ルーレットストッパーをつける

工程13でつけた木工用接着剤が乾いていることを確認したら、【ルーレットストッパー】の両端ののりしろにのりをつけます。


写真のように竹串の先端に合わせて巻きつけて固定します。天面を閉めたときにルーレットストッパーの赤いラインが【A】の切り抜いた穴から見えるように固定します。

【ルーレットストッパー】がルーレットの折り上げた部分に引っかかるように位置を調整します。引っかかりにくい場合はルーレットストッパーを軽く曲げたりして調整します。
本体を貼り合わせる


【A】の天面ののりしろに木工用接着剤をつけて【B】と貼り合わせます。
小判をつける

はじめに切り抜いておいたパーツを【A】の穴に軽く差し込みます。

差し込んだパーツに木工用接着剤をつけます。


本体より下にはみ出さないように小判を貼りつけたら完成です。