レベル
むずかしい
お家で本格釣り体験!
リールくるくる魚釣り
釣り竿から手作りする魚釣りのおもちゃ。魚がかかったら、リールをくるくる巻いて釣り上げよう!子どもがきっと夢中になる、本物さながらの体験をお家でお楽しみください。
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夏休みの自由研究や工作に作ってみよう!
リールをくるくる。ちゃんと釣り糸を巻きとれる!
エサにつけているマグネットにクリップをうまくくっつけて魚をゲット!エサがはずれないように針をそっと投げて、リールを巻こう。
大物から小魚まで、海の仲間がいっぱい!
好きな色を塗って、オリジナルの魚を作ろう!
作ってみよう!
親子で一緒に!
はじめてのカッター
使い方講座
基本をマスター!
作り方
リールパーツ
A〜Dを作る(1)
プリントした型紙から、リールパーツA〜Dを切り分けます。リールパーツBとCは、真ん中の線は切らずに外側だけを切り分けます。
[POINT]
ダンボールの向きを確認します。“目”(薄いしまもよう)が見える側をオモテ側にして、「目」がヨコ向きになるように置きます。
型紙をダンボールにマスキングテープで仮止めします。リールパーツA〜Cは長い方がダンボールの“目”と垂直になるように並べます。
リールパーツA〜Cは型紙に沿ってカドの部分をボールペンで書き写します。リールパーツBとCは中の実線を後から切るので、印として実線の外側に線を書いておきます。
リールパーツDはぐるっと周囲を書き写し、中心のマル点にボールペンなどの先を貫通させ、ダンボールごと穴を開けます。さらに型紙を一度はずし、もう1枚(合計2枚)書き写し、穴を開けます。
リールパーツ
A〜Dを作る(2)
型紙をすべてはずし、リールパーツBとCの外側に書いた印どうしに定規をあて、切っていきます。
中の線を切った後、リールパーツA〜Cはカドの線に沿って、丸いリールパーツDも線に沿って切ります。
後で分かるように、それぞれマスキングテープを貼ってパーツ名を書いておきます。
リールパーツ
A〜Dを作る(3)
竹串は先たんが尖って危ないので、約12cmになるようにペンで印を入れてからカットします。竹串をコロコロ転がしながら、カッターで折り目をつけるとかんたんに折れます。
切っていない側のはしから2cmのところにペンで印をつけておきます。後でリールを組み立てるときの目印になります。
リールパーツDの穴を、竹串がギリギリ通るサイズになるようボールペンなどでオモテウラ両方から広げます。竹串は通ったらそのまま抜き取ります。
リールパーツ
A〜Dを作る(4)
ダンボールに切り分けたリールパーツA〜Cは、巻きやすくなるようにすべての「目」に沿って折り目をつけます。折りにくい場合は定規をあてて3mm程度の間隔で折り目をつけます。
リールパーツAの面に木工用ボンドをつけ、竹串につけた目印の位置に合わせて巻いていきます。釣り糸を巻くリールの軸になるので、なるべく丸くなるように巻きます。
リールパーツBとCもマスキングテープを一度はがして、木工用ボンドをつけて巻いていきます。リールパーツCは後から竹串に通すので中心に少しすき間を作ってから巻いていきます。
ボンドが乾くまで輪ゴムで仮止めします。リールパーツBとCは、後から組み立てるので、はがしたマスキングテープを貼り直してしばらく置いておきます。
リールパーツAの竹串の両側からリールパーツDを通し、木工用ボンドで貼り合わせたら、リールの軸の完成です。
リールパーツ
E〜Gを作る(1)
リールパーツE〜Gの型紙を切り分けます。リールパーツFとGは、真ん中の線は切らずに外側だけを切り分けます。
型紙をダンボールにマスキングテープで仮止めします。リールパーツFは、ダンボールのウラが無地の場所を選び、長い方がダンボールの“目”に垂直になるように並べます。
型紙に沿ってカドの部分をボールペンで書き写します。リールパーツFとGは後から点線部分を折り、実線部分を切るので、印として実線部分の外側に「線」を書き、点線部分(折る場所)には「線+マル印」をつけておきます。
リールパーツEとGは中心の点にボールペンなどの先を使って貫通させ、ダンボールごと穴を開けます。
リールパーツEは型紙を一度はずして、残り7枚(合計8枚)書き写し、穴を開けます。
リールパーツ
E〜Gを作る(2)
型紙をすべてはずし、リールパーツFのマル印どうしに定規をあて、カッターの刃を少しだけ出して切り込みを少し入れて折り目をつけます。下まで切ってしまわないように注意しましょう。
リールパーツFとGの、線を書いて印をつけたところに定規をあてて切ります。
それ以外はカドの線に沿ってダンボールを切ります。後で分かるように、それぞれマスキングテープを貼ってパーツ名を書いておきます。
リールパーツ
E〜Gを作る(3)
六角形のリールパーツEのすべての穴をボールペンなどで5ミリ程度に広げます。
リールパーツEを木工用ボンドで4枚ずつ貼り合わせます。
リールパーツFは、切り込みを内側にして直角になるように3つともしっかりと折ります。
リールパーツGの穴をボールペンなどで竹串がギリギリ通るサイズになるよう広げます。竹串が通るか確認できたら抜いておきます。
リールパーツG3枚を木工用ボンドで貼り合わせます。
リールを
組み立てる
仮止めしていたパーツの木工用ボンドが乾いたら輪ゴムをはずします(輪ゴムはまた後で使います)。
貼り合わせた2つのリールパーツEの穴にリールの軸の竹串を通します。スムーズに回るかを確認して、回りにくい場合はリールパーツEの穴を少し広げ、OKならリールの軸をはずします。
リールパーツEの1つに、リールパーツFの折り曲げた部分を木工用ボンドで貼ります。貼る位置は、パーツが重ならないよう1カ所飛ばしにします。木工用ボンドが乾くまで、マスキングテープで仮止めしておきます。
木工用ボンドが乾いたら、マスキングテープをはがします。リールの軸にリールパーツEを1つ通し、もう1つを反対側から通します。
リールパーツFの折り曲げた部分とリールパーツEを木工用ボンドで貼り合わせ、乾くまで3カ所ともマスキングテープで仮止めしておきます。
ハンドルを
取りつける
リールパーツGの両はしに、リールパーツB2つを木工用ボンドで貼ります。位置は写真を参考にしてください。これが、リールを巻くときのハンドルになります。
[POINT]
竹串の短い方にリールの軸をピタッと寄せておきます。その反対側にリールパーツCを1つ通し、リールパーツEと少し離した位置で止めます(くっつけると巻きにくくなります)。
ハンドルともう1つのリールパーツCを竹串に通し、それぞれ木工用ボンドで貼り合わせたらリールの完成です。ボンドが乾いたら全てのマスキングテープをはがします。
釣り針を作る
釣り針の型紙を切り分けます。
型紙をダンボールにマスキングテープで仮止めし、カドの部分をボールペンで書き写します。マル点のところにボールペンなどの先を貫通させ、ダンボールごと穴を開けます。
型紙を一度はずし、ウラ面にしてもう1枚(合計2枚)書き写します。同じようにマル点のところに穴を開けます。型紙をはずし、書き写したカドの線に沿ってダンボールを切ります。
穴をボールペンなどで3〜4ミリ程度に広げます。
切り分けた釣り針2枚を木工用ボンドで貼り合わせます。
ロッドパーツ
A、Bを作る(1)
ロッドパーツAとBの型紙を、中の線は切らずに外側だけを切り分けます。
型紙をダンボールにマスキングテープで仮止めします。ロッドパーツAは短い方がダンボールの“目”に垂直になるように、ロッドパーツBは長い方がダンボールの“目”に垂直になるように並べます。
型紙に沿ってカドの部分をボールペンで書き写します。後から中の点線部分を折り、実線部分を切るので、印として外側に「線」を書き、点線部分(折る場所)には「線+マル印」をつけておきます。
型紙をはずします。マル印どうしに定規をあて、カッターの刃を少しだけ出して切り込みを少し入れ、折り目をつけます。線を書いて印をつけたところは定規をあてて切ります。
それ以外はカドの線に沿って切ります。
ロッドパーツ
A、Bを作る(2)
長い方のロッドパーツAの切り込みを内側にして3つとも折ります。
短い方のロッドパーツBは3つとも、ダンボールを平らにつぶすように押さえておきます。
ロッドパーツBを3つとも、切り込みに沿って写真のように折ります。
ロッドパーツ
A、Bを作る(3)
はさみでストローを2.5cmの長さに3本切ります。
小さい方のロッドパーツBに木工用ボンドをつけ、切ったストローをはさみ、大きい方のロッドパーツAに木工用ボンドで貼り合わせます。残り2つも同様に貼り合わせます。
ボンドが乾くまで輪ゴムで3カ所ずつ仮止めしておきます。これが、糸を通すガイドになります。
ロッドパーツ
C、Dを作る(1)
ロッドパーツCとDの型紙を、中の線は切らずに外側だけを切り分けます。
型紙をダンボールにマスキングテープで仮止めします。ダンボールの目はどちら向きでもかまいません。
型紙に沿ってカドの部分をボールペンで書き写します。後から中の実線部分を切るので、印として外側に線を書いておきます。
ロッドパーツDの型紙は、線を書き込んだら一度はずし、もう1枚(合計2枚)書き写します。
ロッドパーツ
C、Dを作る(2)
型紙をはずし、外側に書いた印どうしに定規をあて、切り分けます。次に書き写したカドの線に沿って切っていきます。
ロッドパーツC(短い方)1枚、ロッドパーツD(長い方)2枚をタテに並べ、木工用ボンドをつけます。次に、順番が逆になるようにロッドパーツD(長い方)2枚、ロッドパーツC(短い方)1枚を並べて貼り合わせます。
木工用ボンドをつけ、さっきとまた逆順になるようにロッドパーツC(短い方)1枚とロッドパーツD(長い方)2枚を並べて貼り合わせます。これを図のように繰り返して7層にします。これが、ロッド本体になります。
ロッドパーツと
リールを貼り合わせる
ガイドの仮止め用の輪ゴムをはずします。ロッド本体のロッドパーツC(短い方)の先たんに、ガイドを1つ木工用ボンドで貼り、マスキングテープで仮止めします。
残り2つのガイドも10cmずつあいだを空けて貼り、マスキングテープで仮止めします。これでロッドの完成です。
反対側の先たんから15cmあいだを空けて、リールをロッドの天面に木工用ボンドで貼ります。右手で回したいならハンドルを右側に、左手で回したいならハンドルを左側にして貼りましょう。
リールとロッドが中央で揃うように調整し、木工用ボンドが乾くまで、マスキングテープで仮止めします。
糸を巻き
釣り針を結ぶ(1)
はさみで糸(たこ糸など)を3mの長さに切ります。先たんで直径2cmほどの輪っかを作り、固結びにします。
糸の輪っか側をリールの軸の下から通します。
もう一方の先たんを軸の上から通します。
先たんを輪っかに通し、引っ張って締めます。
糸を巻き
釣り針を結ぶ(2)
糸の先たんを3つのストローに順番に通します。
たるんでいる糸がリールの軸にぴったり巻きつくように引っ張ります。
糸の先たんを釣り針の穴に通して結びます。
ハンドルを回して糸を巻き取れば、釣り竿の完成です!
エビえさを作る
エビえさの型紙を切り分けます。
真ん中の折り線で折って、のりで貼り合わせます。
マグネットを2つずつ、2カ所につけます。1カ所にすればむずかしさアップ!
ノーマルタイプの
さかなたちを作る
ノーマルタイプのさかな(イワシ、クマノミ、フグ、ヒトデ、トビウオ、キンメダイ、ブリ、カツオ、ウツボ、カジキ)の型紙を切り分けます。
真ん中の折り線で折って、ゼムクリップ2つを両側につけます。下側につければかんたんに、上の方につければむずかしさアップ!
ヒトデは写真の実線のところを山折り、点線のところを谷折りにします。
ゼムクリップを1つつけます。
ダイオウイカ
を作る
ダイオウイカの型紙を切り分けます。
足のところを慎重に切ります。
真ん中の折り線で折って、ゼムクリップを長い腕に1つずつつけます。
リュウグウノツカイ
を作る
[A4でプリントした場合]
リュウグウノツカイA〜Cの型紙を切り分け、AとBのウラ側をセロハンテープで貼ります。
[A3でプリントした場合]
リュウグウノツカイAとBの型紙を切り分けます。
切り込み線に切り込みを入れます。
写真の実線のところを山折り、点線のところを谷折りにします。
リュウグウノツカイAの切り込み部分に、リュウグウノツカイCをウラから差し込み、のりで貼り合わせます。
ゼムクリップ2つを頭の両側につけます。
マッコウクジラ
を作る(1)
[A4でプリントした場合]
マッコウクジラAとBの型紙の写真の線のところだけきっちり切って、ほかは余白を残して切り分けます。
[A3でプリントした場合]
マッコウクジラの型紙を余白を残して切り分けます。
マッコウクジラCの型紙を切り分けます。マッコウクジラをバランスよく立てるために使います。
ウラ面にのりをつけて、ダンボールに貼り合わせます。A4でプリントした場合は絵柄がぴったり合うようにしましょう。
マッコウクジラ
を作る(2)
真ん中の線にカッターの刃を少しだけ出して切り込みを少し入れ、折り目をつけます。
外側の線をダンボールごと切り、折り線でダンボールごと折り曲げます。
ダンボールが開きすぎないように、マッコウクジラCの型紙を折り線で折って、ダンボールの内側にセロテープでつけます。位置は写真を参考にしてください。
ゼムクリップ2つを頭の両側につけます。
遊び方
糸を長めに出して、狙った魚の少し向こうをめがけて針をそっと投げよう!
エビえさのマグネットにゼムクリップをうまくくっつけて魚をゲット!狙いを定めたら、リールを巻いて魚を釣ろう!エビえさが針から外れたら、もう一度トライ!
ほかにも、いろんな遊び方をブログで紹介しているよ。
[POINT]
・危ないので釣り竿を勢いよく振るのはやめましょう。
・糸を勢いよく出すと絡まる原因になります。ゆっくり出しましょう。
・糸がリールの軸からはみだしたらそれ以上巻かずに、一度糸を出して巻き直しましょう。
・糸が絡まったらムリに引っ張らず、ゆっくりほどきましょう。どうしてもほどけない場合はハサミで切って、新しい糸を通します。
もっと!ツクルト!
これも作ってみよう
きみだけのペイントフィッシュ
好きな色を塗って、新しい魚を作ってみよう!図鑑を見て本物そっくりに塗ったり、オリジナルの魚をデザインしたり、自由に遊べるよ!
作り方は型紙を見てね!