ツクルト忍者 直線切りが得意な「キルト」
ツクルト忍者 波切りが得意な「ナミート」
ツクルト忍者 くり抜きが得意な「ヌキット」

レベル

ふつう

仮装にぴったりの
手作りおばけ帽子

かぶっているのは、かっこいいシルクハット…と思いきや、中からおばけが!ハロウィンパーティの仮装やお楽しみ会など、いろいろなシーンを盛り上げてくれる手作り帽子です。

  • #イベント
  • #じっくり作る
  • #ダンボール
  • #ペーパークラフト
  • #作って遊ぶ

見た目はおしゃれなシルクハット。

でも…ひもを引くと、おばけが出てくる!

目や口を描いて、オリジナルおばけ作り。

何が飛び出す?シルクハットパーティ!

作ってみよう!

準備するもの

  • 型紙
  • カッター(万能M厚型など)
  • カッターマット
  • ダンボール(3mm厚/A3サイズ約3枚相当)
  • 直径6mmの曲がるストロー(1本)
  • たこ糸(約70cm)
  • 定規(30cm以上がオススメ)
  • 木工用ボンド
  • ガムテープ
  • セロハンテープ
  • 黒色のテープ(あれば)
  • のり
  • はさみ
  • 油性ペン
  • 小さめの白い取っ手付きビニール袋
  • 割りばし(1本)
  • つまようじ(1本)
  • 輪ゴム(2本)
  • リボン(60cm)
  • ゴムひも(80cm)

memo

黒いテープ(ビニールテープかマスキングテープ)があれば、ダンボールの断面を隠せるのできれいに作れます。

A4でプリントする

A3でプリントする

親子で一緒に!

はじめてのカッター
使い方講座

基本をマスター!

カッター道場

カッター道場

作り方

型紙を切り分ける

型紙をプリントします。コウモリとおばけの顔は、ダンボールに貼らないので切り分けておきます。

[A4シートの場合]
2ページに分かれています。

型紙をダンボールに貼る

シルクハットのパーツを切っていきます。

フタA、フタB、ツバ、内側の仕切り、片めがねの型紙をダンボールにのりで貼ります。はがれないように、全体にしっかりのりをつけます。(ツバの内側がフタAになります。)

側面パーツはダンボールの“目”(薄いしまもよう)と矢印が同じ向きになるように貼ります。

[A4シートの場合]
フタA-1/A-2の直線のラインを切り、線がぴったり合うようにしてウラ側をセロハンテープで貼り合わせてから、ダンボールに貼ります。

パーツを切る

型紙ごとダンボールを切ります。定規の厚い側に刃を当てて切ると、きれいに切りやすく、刃が定規に乗りあがりにくいので安全です。

丸いパーツは体や刃の向きを変えるのではなく、紙やダンボールを回しながら、カッターが“奥から手前”に動くようにしてゆっくり切ります。

側面パーツは穴も忘れずに切り抜きます。

全部切り終えたところ。

側面をつくる

側面パーツを黒色のテープ(セロハンテープでもOK)でつなぎ合わせます。

カッターの刃で、大体1cm間隔で切れ目を入れて(刃が突き抜けないように注意!)折り目を付けたら、くるっと巻いて

反対側もつなぎ合わせ、まるくなるように形を整えます。

ツバをつくる

穴がフタ側にくるようにして側面パーツをツバの内側に入れ込みます。

ゴムひもを通すので、耳の上にくる位置を避けて、ガムテープで側面をツバの内側に沿わせるようにしながら、ぴったり貼ります。

フタをつくる

フタBのパーツのウラにボンドをつけて、フタAのパーツに貼ります。

真ん中に細いすき間ができるように貼り、すき間にボンドをつけて割りばしを入れます。割りばしの太い方だけがはみ出ている状態にします。

割りばしを隠すようにテープ(あれば黒色)を重ねて貼ります。

断面に黒色のテープを貼ると仕上がりがきれいになります。

ジョイントをつくる1

安全のため、つまようじの先のとがった部分を2mmほど切ります。カッターマットの上で転がすようにして切り込みを入れてから手で折ると簡単です。

輪ゴムを2重にしたものを2つ作ります。フタのウラ側の、割りばしの出ている部分につまようじを重ね、2重にした輪ゴムの1つで5回巻きます。

固定されたつまようじを傾けて、先程巻いたゴムとクロスさせるように、2重にした輪ゴムのもう一つのほうで5回巻きます。

輪ゴムの位置を調整してフタ側に寄せます。

ジョイントをつくる2

ストローを2.5cm×2本、5cm×1本、残りの部分(7cmぐらい)の4パーツに切ります。

側面の穴のある方に2.5cmのストローをテープで仮止めします。

つまようじの片方をストローに差し込み、割りばしが穴の真上になるように位置を調整します。

もう片方のつまようじに2.5cmのストローをはめ、テープで側面パーツに付けます。

仮止めしたテープの上から、さらにテープを貼って補強します。側面パーツのオモテ側と内側の両方からしっかりとめます。

しかけをつくる1

割りばしにタコ糸を結び、外れないようにテープで補強します。

たこ糸のもう片方の端を本体の穴に通します。

しかけをつくる2

たこ糸に5cm、7cmのストローを順に通します。

ストローを側面パーツの穴から斜め左に向かって貼り、帽子をかぶったときに右耳の上から糸が出るように調整します。
(左利きの場合は、斜め右に向かって貼る)

[POINT]
ストローを本体の内側に沿わせるように
貼ります。

ストローの位置が決まったら、外れないようにガムテープでしっかり補強します。

片めがねをつくる

糸の先に片めがねを結びます。(かぶってみて、引っ張りやすい長さに調整します)

オバケをつくる

コウモリ、おばけの目と舌の型紙を切ります。(ダンボールに貼らないように注意!)

白い取っ手つきビニール袋に、取っ手を下向きにして、おばけの顔パーツをテープで貼ります。(ビニール袋は一番小さいサイズがおすすめ)

ビニール袋の底の角を合わせてテープで貼り、おばけの頭が丸くなるようにします。

おばけの頭(テープで貼り合わせた部分)を、フタのウラ側に貼ります。

おばけの形を整えて、取っ手をふんわり結びます。

仕切りをつくる

内側の仕切りの直線部分がストロー部分に来るようにして、かぶり口から10cmほど上に入れ込みます。(ぴったりサイズなので押し込むことで固定されます)

リボンとゴムをつける

帽子の左右(耳の上あたり)の、本体とツバの間にゴムひもを通します。

そのまま帽子のウラ側をぐるっと回って反対側のすき間に、もう片方のゴムひもの先を通します。

飾りのリボンを巻き、テープで端をとめます。

あごの下で結びます。

コウモリは折り線で折り、羽の形をととのえたら壁に貼ってフォトスポットに!

完成!

おばけが飛び出す、
手作りシルクハットが完成!

いろいろな顔のオバケを
作ってみよう!

好きな色に塗り分けて
自由にアレンジ

ストライプや水玉の
もようを入れてもおしゃれ!

何が飛び出すと
おもしろいかな?

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